なぜ英語を勉強することが難しいか？他の言語との違い | 大田区フィットネストレーナーTokyo Titan | 体を鍛えたい方へ大田区のフィットネスジムとして大切に思っていることなどを綴ります

英語を勉強することが難しいと思ったことがありませんか？実際に、その気持ちは普通です。今回はなぜ英語の勉強が難しく感じるかについて話します。

①英語と日本語の言語間距離

当然各言語は異なりますが、言語学ではそれぞれの言語間の差異がどれくらいあるかを測り表すことをします。この言語間の差異の程度は「言語間距離」といいます。言語間距離に影響するのはもちろん単語の違い、他にも文法、文字、発音などより差異が発生し、言語距離に影響します。そして全ての言語の中で、日本語と英語の言語距離が最も遠いです。

②英語はルールが多く、例外も多い

英語の勉強の中で、「文法のルールが多い」と感じたことがありませんか？実際に、英語は多くの言語より文法のルールが多いです。例えば「eat」（食べる）、一人称だとそのまま「I eat」ですが、三人称だと「he eats」、そして複数三人称だと「they eat」になります。ややこしいですね。更に、過去形にすると、「I ate / he ate / they ate」になります。非常に難しいです。

そして英語はルールが大きにも関わらず、そのルールの例外も多いです。例えば、「単語のスペルは"i"と"e"が並んでいる単語、順番は"i"、"e"になりますが、"c"の後の場合は順番が"e"、"i"になる」というルールです。難しいけど、まだいいですね。

「thief」、「chief」、「piece」、「receive」。全部そのルール通りになっていますね。続けましょう。「foreign」、「leisure」、「height」。あれ？"c"の後じゃないのに順番は"e"、"i"になっています。そう、英語はルールが多いながら、そのルールの例外も多いです。むしろ、例外の方が多いとよく言われます。それは勉強が難しく感じます。

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